交換留学レポート(2)韓国外国語大学校
言語文化学科4年 太田結南
私は昨年(2023)の9月~今年(2024)の6月にかけて韓国外国語大学で10ヶ月間の交換留学をしている。最初は不安だった留学生活も海外の友達と仲良く過ごし、このレポートを書いている今では韓国での生活が残り2週間を切るまでとなった。言葉も文化も異なる地で暮らすというのは楽な事ばかりではなかったが、困ったことがあれば周りの友達や先生方、現地の留学生サポートチームや、学院の国際交流課の方々が助けてくれ乗り越えることが出来た。
3学期にわたって通った語学堂ではモンゴルやイタリア、ドイツ、台湾、タイ、フランスなど本当に多国籍の友達ができ、毎日勉強しながらも友達と遊び、とても充実した留学生活を送った。大学の学部授業は語学堂に比べ難しい部分もあったが、困った際には先生方が親切に対応してくださった。また、留学先の大学で留学生向けに作られている「Buddyプログラム」に参加したことをきっかけに韓国人の友達ができ、韓国の様々な場所を案内して貰ったり一緒にご飯を食べたり、10ヶ月間ずっと仲良く過ごした。このプログラムでは韓国人はもちろん、その他にもドイツや中国、フランス、香港など多国籍の友達と交流することが出来た。様々な国の友達との交流を通して自分にはなかった考え方を学ぶことが出来たし、今まで当たり前のように過ごしていた日本の良さや素晴らしさに気付くことも出来た。
私は留学を通して人として大きく成長できたと感じている。大学4年生や社会人になってからは留学をしたくてもなかなか時間が取れないと思うため、留学に行けるチャンスがあるのであればその貴重な機会を掴み、様々な事を学んで貴重な経験を積んで欲しいと思う。
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