2016年8月26日金曜日

 

2年生筒井成美さんが「韓日交流作文・フォートコンテスト2016」で受賞!

 駐日韓国文化院主催による「韓日交流作文・フォトコンテスト 2016」において、言語文化学科2年生筒井成美さんが「韓国語川柳・俳句」部門において佳作を受賞しました。これは応募数521件のうち4番目という大変すばらしい成績です。授賞式は7月30日(土)に東京で行われました。

<受賞した作品>

それでは、筒井さんによる解説を聞いてみましょう。


 韓国人の若いカップルや新婚夫婦がお互いのことを愛嬌こめて呼ぶときに使う‘자기야’という言葉で韓国独特の愛称表現を入れました。元は自分という意味を持つ‘자기’が相手との親近感を与える言葉として広く大衆で使われており、私はそれが相手を自分のように大切にし、愛するという意味合いに思え、好きな韓国語の一つになりました。また、韓国ドラマやK-POPを聞いていると韓国の人々の恋人に対する恋愛観がとてもロマンチックな印象を受け、よく台詞や歌詞のフレーズで‘뭐해?’という言葉を耳にします。相手が今日は何をするのか、今何をしているのか、気にかけ心配するような気持ちが込められるこの言葉も韓国独特の表現のように感じ、今恋人がいない私としては憧れるフレーズなのでその気持ちを表現しました。
こうして学んだ韓国語や韓国文化を活かして賞を頂いたことで自分が学んできたことを認められたような気がし、とても嬉しく感じます。これからも韓国語、韓国文化の勉強に励み、どんどん機会を見つけて自分の実力を試していきたいです。


投稿日:2016年8月26日カテゴリー

2016年8月5日金曜日

 

夏まるごとオープンキャンパスが終了

 2016年7月30日(土)に全学のオープンキャンパス「夏まるごとオープンキャンパス」が盛況のうちに無事終了いたしました。天候にも恵まれ、多くの高校生と保護者の方々が県内外から訪問されました。言語文化学科では、言語文化学科らしいグローカル(GLOBAL+LOCAL)な活動が展開され、高校生や保護者に対して言語文化学科で学ぶ面白さを伝えることができました。特に、3年生だけでなく、1~2年生もたくさん訪れ、オープンキャンパスに対する関心の高さを感じました。



     ↑オープンキャンパス担当教員から事前に
     注意事項を聞いているボランティア学生たち

 今回は「学科ガイダンス」「模擬授業」「個別相談」など、言語文化学科に興味や関心を持ってもらえるような様々な取り組みが行われました。この場をお借りし、ご来場の皆様を始め、43人の学生ボランティア、先生の方々のご協力に感謝申し上げます。


教養学部の言語文化学科は、7つのグループ計13ヶ所のブースが設けられました。
言葉のしくみ:第二言語習得論、言語論
世界各地域の言語文化:英米の言語文化論、ドイツの言語文化論、フランスの言語文化論、中国の言語文化論、韓国・朝鮮の言語文化論
ことばと教育:日本語教師・英語教師
文化のしくみ:文化論
言葉とコミュニケーション:哲学・倫理学
表現と文化:映画論
国際交流今年は夏のオープンキャンパスより教室が広かったので、たくさんの生徒が入るようになりました。 県内外から多くの高校生と保護者が訪問され、興味のある各ブースに質問をしたり、近くにいた在学生ボランティアさんから大学生活を聞いたりしながら、東北学院大学言語文化学科での生活イメージを膨らませていました。


 「模擬授業」コーナーでは、先生方をはじめ、留学生が交えての充実した授業が行われました。詳細な内容は以下の通りです。

10:00~10:25 学科ガイダンス・入試説明
10:35~11:05 異文化を理解して、自文化に気づく
12:05~12:35 プチ複言語講座―英・独・仏・中・韓・日―
13:00~13:25 学科ガイダンス・入試説明


津上誠先生の模擬授業「異文化を理解して、自文化に気づく」


個別相談の様子

学科教員との相談

                       留学生たちも参加しました
*     *     *
以下は、在学生ボランティアの感想文です。

●たくさんの高校生が来てくれて嬉しかったです。説明が上手くできていたか分かりませんが、多くの高校生に言語文化学科の学びについて伝えることが出来たと思います。少しでも高校生たちの進路選択のお役に立てれば幸いです。

●多くの人が来てくれて達成感のある一日でした。模擬授業も面白かったです。前年に引き続き参加できてよかったです。

●今回で2度目のオープンキャンパスの手伝いだったが、前回(初夏のオープンキャンパス)よりもブースごとの連携ができたと思う。特に、ブースの並びが分かり易く、関連するものが隣り合っていたところがよかったのだと思う。次回も今回の並びがよいと感じた。

●暑い中のオープンキャンパスでしたが、高校生たちがたくさん来てくれました。フランス語ブースにもかなり興味を持って話を聞きに来てくれてうれしかったです。全体的に雰囲気が良く、言語文化のカラーを出せたオープンキャンパスになったと思います。

●高校生が色々と興味を持って質問してくれたのは嬉しかった。午前中にたくさん来て、昼過ぎは誰も来なくて、波があった。説明するのは難しく、ちゃんと言語文化の魅力を伝えられたか、心配である。このオープンキャンパスに来てくれた高校生が、少しでも多く言語文化学科に入ってくれたら、嬉しい。

●6月もオープンキャンパスに参加しましたが、6月よりは学生たちもたくさん参加しましたし、高校生も多かったと思います。今日はとても暑かったですが、皆たくさんがんばったと思います。いい思い出になりました。

●今回は初めてオープンキャンパスのボランティアとして手伝いに来ました。オープンキャンパスで、たくさんの高校生たちが来てくれて、台湾と中国の特徴や中国語を紹介してあげました。自分はあまりしゃべらなかったんですが、様々な人と会ってうれしかったです。皆さんもお疲れ様でした。

●6月のオープンキャンパスと比べ、一番の大きなオープンキャンパスということで人数が本当に多くよかったです。自分は韓国語の担当でしたが、興味を持っている子が多く、3人だけでは少し足りなかった気がしましたが、留学生もいてくれたので本当に助かりました。第2言語のところに留学生がいるということで、来てくれた高校生が、さらにこの学校、学科に入りたいと思ってくれたりと良い影響を与えることができたと思います。

●オープンキャンパスは初めて参加しましたが、いろいろな高校生たちと交流できてとても楽しかったです。学院大の学生の一員として学院の良いところを紹介したりして大変光栄です!中でも、特に学生たちがいろいろな道具を準備したりポスターを作ったりするのは良かったと思いました。高校生とは先輩という立場からアドバイスをして、対応がとても良かったと思いました。

●私自身がとてもたのしく充実した時間をすごすことができました。実際学院大にかよっている人たちの声をきける機会はなかなかなく、高校生にとってすごく貴重なものだと思うので、それを心がけて一日スタッフとしてすごしました。また、自分がやっていることを人に説明することは、すごく自分自身にとっても勉強になりました。

投稿日:2016年8月5日カテゴリー