2017年4月28日金曜日

 

「韓国・朝鮮語コミュニケーションⅢ」の授業

今日は松谷基和先生による「韓国・朝鮮語コミュニケーションⅢ」の授業にお邪魔しました。



この科目の受講生は10人ですが、なんと聴講生も10人で、聴講生はみんな韓国平澤大学から来た留学生です。



この科目は、3年生を対象にするいわゆる高級韓国語会話の授業で、様々な場面においてのフリートーキング力を身に付けることを目指しています。



日本人の学生と留学生が1:1でペアになり、自分たちでお互いに高め合う場として、真剣に、活発に、そして楽しくお互いの発表について質問したり、指摘したりしています。



韓国語表現の違いや文法などは、お互いに調べたり話し合いながら答えを見つけています。もちろん、授業ではみんな韓国語で話しています!



留学生たちが東北学院大学に来て約1か月になりますが、すでに親しい仲となり、校内ではあちらこちらで留学生と韓国語で話し合う姿が見られています。

投稿日:2017年4月28日カテゴリー

2017年4月27日木曜日

 

留学生歓迎会

言語文化学科にはたくさんの留学生たちが来て勉強しています。今年は、韓国・中国・タイ・台湾から留学生が来ていますが、今日は佐藤真紀先生及び留学生サポーターの皆様による歓迎会が行われました。



これから日本と東北についてたくさんのことを勉強し、理解を深め、自分の国と架け橋になれるような人材になっていただければと思います。


投稿日:2017年4月27日カテゴリー

2017年4月17日月曜日

 

【コラム2】外国語(英語)学習法:私の学生時代(秋葉勉先生)

 スクーリングや入学式、新入生オリエンテーションなどでしばらく休んでいた【コラム】欄を再開させていただきます。今回は、秋葉勉先生による英語学習法について聞いてみましょう。

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外国語(英語)学習法:私の学生時代

Effective Ways of Learning English: Looking Back on My School Days

教養学部言語文化学科 教授  秋葉 勉

 ITを利用した教材の充実によって、語学を学ぶ環境は、現在は昔に比べはるかに整っています。留学することも珍しいことではなくなり、多くの学生が留学する時代になりました。しかし、そんな時代でも英語をマスターしている人は極めて少ないのが実情です。
 外国語の効果的な勉強法として、語学の天才と言われている「シュリーマンの方法」がよく紹介されます。私も学生時代にその方法を実践しました。トロイアの遺跡は作り話(虚構)であると考えられていた時代に、彼は子供の頃に伝説のトロイア遺跡について書物で読み、それが実在すると信じ、それを発掘するために18か国語を短期間でマスターしました。その方法は(1)音読する(2)翻訳しない(3)毎日1時間の勉強(4)日記、あるいは興味あることについて作文(5)母国語話者に間違いを修正してもらい、その間違いを復習(6)教会に通う、などの方法です。
 私が大学に入ったのは、やっとカセット・テープレコーダーが売り出された頃です。留学するお金がなかったので、私が取った方法は、日本にいて留学するのと「同じ環境を作ること」でした。ESS(英会話サークル)に入り、NHKラジオの「英会話」のテキストを利用して毎日お昼時間、サークル仲間と英語で話しをしていました。空き時間には、ネイティブの先生の授業を聴講していました。教会の無料英会話教室に通ったり、外国人の先生の自宅で週に一度英語で話をしたりしていました。その他に、一人でイソップ物語、ギリシャ・ローマ神話、小説、民話、そして聖書を英語で読みました。毎日が英語中心の生活でした。
 語学の学習方法は多様にありますが、一番大切なのは「大きな目標」を持つことです。英語(外国語)をマスターすることが、自分の人生でどうプラスになるのかを真剣に考えてみることです。強い動機付けが語学習得には重要なのです。今度はあなたたちが「英語オタク」になるときです。

 

投稿日:2017年4月17日カテゴリー

2017年4月8日土曜日

 

オリエンテーション・キャンプが終わりました

 東北学院大学では4月1日(土)から7日(金)まで新入生オリエンテーションが行われました。そして、6日・7日には合宿形式でのオリエンテーションキャンプがあり、教養学部は宮城蔵王ロイヤルホテルで行われました。そこで新入生たちは授業スケジュールを作成したり、注意が必要な科目についての説明を聞いたり、大学生活の心得などを学んだりしました。



新入生たちは各学科のバスでホテルへと移動しました。グループリーダーによる楽しいレクリエーションも行われました。


↑学部長の挨拶       一生懸命に聞いている学生たち

 教養学部全体のガイダンスが終わった後、学科別集会が行われました。特に、渡部友子先生(左)による英語及び英語教員免許取得についての説明、岸浩介先生(右)による授業登録時の注意事項についてはみんな一言一句聞き漏らすまいと真剣な顔で説明を聞いていました。


 

その後、各々で時間割の作成を行いました。資格を取るためにはどのような授業を取れば良いか、留学をするためにはどうすれば良いか等、教員やグループ・リーダーの説明を一生懸命聞いていました。



 さて、このキャンプで大活躍したのが、2-4年生の先輩で構成されたグループ・リーダーです。グループリーダーは、新入生が入学する前から厳しいトレーニングを積み,オリエンテーションに備えております。彼らのお陰で、新入生は大学生活を円滑に過ごせるようになります。

 オリエンテーション・キャンプを通して得られた大きな収穫といえば、何よりも友達作りではないでしょうか。オリエンテーション・キャンプを通してかけがえのない友人を見つけることも多いようです。

 言語文化学科の教員、先輩たち、そして職員は、大学という未知の世界に入ってきた新入生たちが充実した大学生活を送ることを切に願っております。

 新入生の皆さん、これからたくさんの自由が与えられ、たくさんの壁にぶつかると思います。そんな時は自分が決めた目標を思い出し、またその目標に責任を持つ事を忘れず、きらきらと輝く大学生になって下さい。

投稿日:2017年4月8日カテゴリー

2017年4月7日金曜日

 

オリエンテーションキャンプの一コマ




教員の話に聞き入る新入生たち――真剣そのもの

八面六臂の大活躍――リーダーたち
投稿日:2017年4月7日カテゴリー

2017年4月4日火曜日

 

平成29年度入学式

新入生のみなさま。入学おめでとう!


投稿日:2017年4月4日カテゴリー

 

入学式直前




まもなく入学式です。太白区のカメイアリーナ仙台にて。


投稿日:2017年4月4日カテゴリー


2017年4月1日土曜日

 

2017年度新入生オリエンテーション

今日から2017年度新入生オリエンテーションが始まりました。午前中はさっそく英語のプレースメント・テストが行われ、次にグループ集会がありました。午後は津上誠学科長の挨拶と第二外国語の紹介がありました。





津上先生は、英語はもちろん、独・仏・中・韓の4つの選択外国語をきっちりと勉強することが言語文化学科の大事な柱であること、そして、言葉を学ぶことを通して外国の社会や文化を理解し、ひいては自分たちの身の回りに当たり前のこととして考えていたことを客観的に捉え直すことを大事な目標にしているとおっしゃいました。



次に、佐伯啓先生(左上・ドイツ語)、アッシュ先生(右上・フランス語)、楊世英先生(左下・中国語)、金永昊先生(右下・韓国語)による選択外国語の紹介がありました。一年生は必ず4つの外国語のうち1つを選択し、3科目(8コマ)の授業を受けなければならないので、それぞれ「何を選択しようか」と興味津々に話を聞いていました。

月曜日は、教務ガイダンスを始め、学科カリキュラム・就職・留学・日本語教員基礎資格などの説明、そして学科教員の紹介がある予定です。

投稿日:2017年4月1日カテゴリー