2024年6月27日木曜日

交換留学レポート(3)

 交換留学レポート(3)平澤大学校

        言語文化学科3年 八巻純葵

 

 2024年226日から韓国の平沢大学に半期の留学中です。

 私は漠然と韓国という国に興味があって高校の時から留学を目標にしていました。一度海外に行った経験があったので異国の地に足を踏み入れることの心躍る感覚は分かっていましたが、やはりその国でしか味わえない発見や経験で毎日が溢れています。


 私は一人暮らしやシェアハウスをしたことが無かったのでルームメイトと一緒に生活することやお金の管理などの生活面では不安がありましたが、何とかしないといけない環境になるとやらざるを得ないし、結局それは成長に繋がって困難だったことやトラブルも助けを求めながら乗り越え、留学のメリットの一つになっています。



 もちろん学校では現地の言葉で現地の学生と授業をし、日本にはないようなイベントや文化に感化されて大変有意義な時間を過ごしています。一つ一つのことを実際の肌で感じ、学び、経験できるのは誰にとっても唯一無二の経験になるはずです。私は、もうすぐ留学が終了しますが、来て本当に良かったと心から思っています。



2024年6月7日金曜日

交換留学レポート(2)

交換留学レポート(2)韓国外国語大学校

                言語文化学科4年 太田結南

 

 私は昨年(2023)の9月~今年(2024)の6月にかけて韓国外国語大学で10ヶ月間の交換留学をしている。最初は不安だった留学生活も海外の友達と仲良く過ごし、このレポートを書いている今では韓国での生活が残り2週間を切るまでとなった。言葉も文化も異なる地で暮らすというのは楽な事ばかりではなかったが、困ったことがあれば周りの友達や先生方、現地の留学生サポートチームや、学院の国際交流課の方々が助けてくれ乗り越えることが出来た。



 
 3学期にわたって通った語学堂ではモンゴルやイタリア、ドイツ、台湾、タイ、フランスなど本当に多国籍の友達ができ、毎日勉強しながらも友達と遊び、とても充実した留学生活を送った。大学の学部授業は語学堂に比べ難しい部分もあったが、困った際には先生方が親切に対応してくださった。また、留学先の大学で留学生向けに作られている「Buddyプログラム」に参加したことをきっかけに韓国人の友達ができ、韓国の様々な場所を案内して貰ったり一緒にご飯を食べたり、10ヶ月間ずっと仲良く過ごした。このプログラムでは韓国人はもちろん、その他にもドイツや中国、フランス、香港など多国籍の友達と交流することが出来た。様々な国の友達との交流を通して自分にはなかった考え方を学ぶことが出来たし、今まで当たり前のように過ごしていた日本の良さや素晴らしさに気付くことも出来た。


私は留学を通して人として大きく成長できたと感じている。大学4年生や社会人になってからは留学をしたくてもなかなか時間が取れないと思うため、留学に行けるチャンスがあるのであればその貴重な機会を掴み、様々な事を学んで貴重な経験を積んで欲しいと思う。




 

2024年6月4日火曜日

交換留学レポート(1)

交換留学レポート(1) 平澤大学校

                               言語文化学科3年 佐藤結愛

 

 私は現在(2024年6月)平澤大学校に一年間の交換留学の途中である。留学に発つ前は頼れる人もいない異国の地に一人で行くことに対して不安が大きかったが、実際に留学を経験して感じたのは、助けてくれる人も多く自分の力で解決しようとする自立心も大きく成長するということだ。また、日本の大学ではあまり経験することのできない文化があり、その一つであるMTという学科で行う合宿のようなものでは、グループ対抗でゲームを行い、全員でバーベキューをするなどして色々な人と親交を深めることができた。



 本来の目的である語学においても日本で教科書を使って学ぶ内容とは違い、俗語や若者言葉など実際に現地で使われている言葉を実践で学ぶことができる。電話番号を取得し口座を開設してからは、観光旅行などでは経験することのできない韓国のデリバリーや国内旅行などもできるようになった。


 社会人になってから一年間という期間留学することは難しくなる為交換留学という重要な機会を逃さずに挑戦することは人生において貴重な経験になると思う。