2019年4月8日月曜日

 

新入生オリエンテーションキャンプが行われました。

東北学院大学では4月1日(月)から5日(金)まで新入生オリエンテーションが行われました。そのうち、4日-5日には合宿形式でのオリエンテーションキャンプがあり、言語文化学科は遠刈田温泉「さんさ亭」で行われました。そこで新入生たちは授業スケジュールを作成したり、注意が必要な科目についての説明を聞いたり、大学生活の心得などを学んだりしました。



新入生たちは各学科のバスでホテルへと移動しました。グループリーダーによる楽しいレクリエーションも行われました。


↑学部長挨拶                  ↑礼拝の様子

教養学部全体のガイダンスが終わった後、学科別集会が行われました。


左:英語及び英語教員免許取得について(渡部先生)
右:受講計画作成に当たっての説明 (宮本先生)


左:第二外国語履修について(門間先生)
右:日本語教員基礎資格について(佐藤先生)

みんな一言一句聞き漏らすまいと真剣な顔で説明を聞いていました。


各々での時間割作成の様子

資格を取るためにはどのような授業を取れば良いか、留学をするためにはどうすれば良いか等、教員やグループ・リーダーの説明を一生懸命聞いていました。

さて、このキャンプで大活躍したのが、2-4年生の先輩で構成されたグループ・リーダーです。グループリーダーは、新入生が入学する前から厳しいトレーニングを積み,オリエンテーションに備えております。彼らのお陰で、新入生は大学生活を円滑に過ごせるようになります。


 オリエンテーション・キャンプを通して得られた大きな収穫といえば、何よりも友達作りではないでしょうか。オリエンテーション・キャンプを通してかけがえのない友人を見つけることも多いようです。


 言語文化学科の教員、先輩たち、そして職員は、大学という未知の世界に入ってきた新入生たちが充実した大学生活を送ることを切に願っております。

 新入生の皆さん、これからたくさんの自由が与えられ、たくさんの壁にぶつかると思います。そんな時は自分が決めた目標を思い出し、またその目標に責任を持つ事を忘れず、きらきらと輝く大学生になって下さい。

投稿日:2019年4月8日カテゴリー

2019年3月28日木曜日

 

卒業式及び卒業祝賀パーティーが行われました

去る3月26日(火)は、仙台市体育館で卒業式、土樋キャンパス・ホ―イ記念館で学位記・卒業証書授与式が行われ、その後18時から江陽グランドホテルにて卒業祝賀パーティーが盛大に開催されました。



塚本信也学科長による挨拶

塚本信也学科長は、時間が経つのが速いこと、大学とは違った社会の厳しさを語りながら、大学で学んだことを社会に出ても生かしてほしいと述べました。


学科長賞授賞式

渡邉ゆり子さんの卒論「ニューカマー韓国人と在日韓国人社会の変容―S市・D教会の事例から―」(指導教員:松谷基和先生)が学科長賞を受賞しました。


優秀論文授賞式

優秀論文としては、以下のような論文が選ばれ、授賞式が行われました。
・阿部美保「日米比較から見たすし/sushi文化の発達―すし/sushi文化の背景にある水産社会―」(指導教員:秋葉勉先生)
・安達亜湖「アメリカの同性愛映画における異性愛制度の維持についての考察」(指導教員:井上正子先生)
・磯貝美怜「銃規制における倫理的考察―アメリカの事例を中心に―」(指導教員:小林睦先生)
・千葉恵実「旧優生保護法の何が問題だったのか―強制不妊手術を中心に―」(指導教員:小林睦先生)
・横山結衣「「人間らしさ」とは何か―文学作品で描かれる生き物の描写を手がかりに―」(指導教員:信太光郎先生)
・笠間彩花「ジャニオタの変化と持続について―ジェンダー史的観点から―」(指導教員:津上誠先生)
・増田寛子「男が可愛い―キャンディーズのフェミニズム―」(指導教員:津上誠先生)
・寺崎奈々「英作文において品詞は意識されないのか」(指導教員:渡部友子先生)
・半澤優桂理「日本昔話の異類婚姻譚にみる日本人の動物への意識―「猿婿入」を中心に―」(指導教員:原貴子先生)
・鈴木美穂「ジョン・エヴァレット・ミレイ(1829-96)の絵画と文学作品との関連について」(指導教員:森美智子先生)


卒業証書及び各種資格配布


早めにテーマを決め、卒業論文を執筆した人もいれば、就活・部活・アルバイトなどに夢中で、更にクリスマスや年末年始も重なる中、やっと危機感を感じ、大慌てで卒論を書いた人もいます。学生は平気で、むしろ先生のほうで「このままだと卒業書けるかな?」と心配をしていましたが、毎年驚くのは、学生たちのラストスパートの凄まじさです。「締め切り」「卒業」という単語がもたらすプレッシャーは、学生たちに恐ろしいほどの力を発揮させ、みんな出来の良い卒論を出しました。


学部長挨拶(左)、祝賀パーティーの様子(右)

今年で退職されるアッシュ先生による挨拶

あちらこちらで互いに写真を撮り合ったり、4年間の思い出やこれからの歩み方について語り合ったり、「もう少し早くからこんなふうに勉強したら?」という先生の質問に困った顔で答えながら最後のひと時を過ごしました。別れを惜しむ学生たち、涙を流す学生の姿も見られました。



厳しく、そして暖かく指導してくださった指導教員や諸先生方、事務職員、研究の仲間たちなどのお陰で卒業を迎えることが出来ました。大学時代にこれらの方々と出会って分かち合った経験は一生の財産になるでしょう。

投稿日:2019年3月28日カテゴリー

2019年3月4日月曜日

3月2日(土)は無事にスクーリングが終了しました

今年のスクーリングは、「春・まなびのオープンキャンパス」及び教養学部設置30周年記念行事と共催の形を取りました。セミナーを担当された先生方、優秀論文発表に選ばれたを学生たちのおかげで無事に終わりました。ありがとうございました。また、朝早くから参加していただいた新入生たちも大変お疲れ様でした。

塚本信也学科長による挨拶

今年のスクーリングは、「春・まなびのオープンキャンパス」及び教養学部設置30周年記念行事と共催の形を取りました。セミナーを担当された先生方、優秀論文発表に選ばれたを学生たちのおかげで無事に終わりました。ありがとうございました。また、朝早くから参加していただいた新入生たちも大変お疲れ様でした。


学生による自己紹介


学生たちはみんな、言語文化学科での勉強についてはっきりとした目標意識を持っていました。留学についても強い関心を持ち、異文化接触を楽しもうとする姿勢も感じられました。言語文化学科での4年間の学習を通して、どこまで成長できるかが楽しみです。

投稿日:2019年3月4日カテゴリー


2019年2月28日木曜日

 

3月2日(土)9時30分よりスクーリング

皆さん、お元気ですか。いよいよスクーリングが迫ってきました。

準備は万端整っていることかと思いますが、改めてお伝えしておきます。日程・場所は以下の通りです。なお、生協や食堂は営業していないので、昼食は各自で用意して下さい。やむをえず欠席する場合は、必ず担当者(別途郵送の資料参照)にご連絡下さい。


日時:2019年3月2日(土)9:30~16:30
場所:泉キャンパス2号館224教室ほか

2号館はここです↓





投稿日:2019年2月28日カテゴリー

2019年2月6日水曜日

 

大坪先生の講演会

去る1月23日(水)は、小中学校教員の大坪幸永先生をお招きし、「共に学ぶ−小中学校の日本語指導員として−」というテーマで講演会が行われました。



現在、日本の学校の中に、「日本語が母語ではない子ども」が増えています。本講演会では、実際にそうした子ども達に対して日本語指導をしている大坪先生の実体験をもとに、学校はどのような対応をしているのか、子ども達はどのような様子なのか、指導の際どのような工夫をしているのか、何が大変で何に困っているのか、など、具体的で貴重なお話をたくさんいただきました。


フロアからは、受け入れ制度や子どもの母語のこと、宗教への配慮、親や他教員との連携など、多岐にわたって活発な質問が飛び交いました。講演会終了後も、大坪先生が持ってきてくださった教材を見る学生や、さらに質問をする学生など、1時間にわたって熱いやりとりが繰り広げられ、学生たちの関心の高さがうかがえました。


投稿日:2019年2月6日カテゴリー

2019年1月20日日曜日

 

講演会のご案内

大坪幸永氏 「 共に学ぶ ー 小中学校の日本語指導員として ー 」

新年1月は大盤振る舞い、2週にわたって講演会をお届けします。

海外で⽣まれ育った、家族に⽇本語を話す⼈がいないなど、さまざまな理由で⽇本語がよくわからず、学校の勉強についていけない児童⽣徒が少なくありません。さて、われわれは彼ら彼女らにどう向き合えるのでしょうか。

本講演では、宮城県の公立小中学校で⽀援に携わっている先⽣に現場の様子をお話いただきます。参加費は不要、どなたでもご参加いただけますので、ぜひ、お越しください。



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2019年1月18日金曜日

 

講演会が盛況のうちに終わりました

去る1月17日(木)は、映画ライター佐藤結氏を迎え、「外国語を生かすキャリア―韓流の最前線で働いて―」というテーマで講演会が行われました。

(左)塚本学科長の挨拶  (右)駐仙台大韓民国総領事館朴容民総領事の挨拶

はじめての韓国、フリーライターになるまで、韓流ブームの到来、
フリーライターとはどんな仕事か、「韓国」を仕事にしてよかったこと、
仕事をする上で大切にしていること、
大学時代にできることをテーマに興味津々な話をたくさんいただきました。

 
質疑応答の様子。質疑応答は懇親会の時にも続きました。

松谷先生の司会のなか、国際交流部長の挨拶の締めの言葉で終わりました。
投稿日:2019年1月18日カテゴリー

2019年1月11日金曜日

 

講演会のご案内「外国語を生かすキャリア―韓流の最前線で働いて―」

2019年1月17日(木)には、「外国語を生かすキャリア―韓流の最前線で働いて―」というテーマで講演会が行われます。外国語を生かした仕事はどのようなものがあるのでしょうか。関心のある学生は奮ってご参加ください。


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2019年1月8日火曜日

 

2019年度 スクーリング情報(10)【ことばとコミュニケーション】課題図書紹介

【ことばとコミュニケーション】課題図書紹介    担当:小林睦先生

「ことばとコミュニケーション」に関する書籍として私がみなさんに推薦したのは、以下の2冊です。(1)平田オリザ『わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か』(講談社現代新書、799円)、(2)子安増生『心の理論 心を読む心の科学』(岩波科学ライブラリー、1512円)

 (1)は「青年団」という劇団を主宰する劇作家・演出家の本です。著者の平田オリザ氏が書いた台本は、中学国語の教材にもなっているので、皆さんも接したことがあるかもしれません。この本には、その彼が、色々な小学校や中学校で演劇ワークショップを行なうなかで、気づいたことや考えたことが記してあります。具体的に言えば、本書には、コミュニケーション能力を過剰なまでに求める、現代社会の風潮に対する疑問が示されています。日本のコミュニケーション教育では「わかりあう」ことに重点がおかれているが、むしろ「わかりあえない」ところから出発するコミュニケーションが大事なのではないか。もし「心からわかりあえなければコミュニケーションではない」とするなら、そこでは、心からわかりあう可能性のない人を排除する論理が働くのではないか。しかし、実際には「心からわかりあえないんだよ、すぐには」、「心からわかりあえないんだよ、初めからは」と筆者は述べます。簡単に「わかりあう」ことを前提としない。その点で、本書は、コミュニケーション能力の必要性を説くばかりの多くの書物とは異なる視点から、私たちが考えるための示唆を与えてくれる書物です。  (2)は、他人の心を理解する仕組みについて、認知科学的な観点から書かれた著作です。議論の素材となるのは、自閉症児の研究が明らかにした様々な事柄です。自閉症は発達障害の一つであり、かつて主張されたように、子供本人の努力不足や母親の育て方などが原因で生じるものではありません。今日では、自閉症は脳の中枢神経の機能障害により生じると推定されていますが、詳しい原因はまだわかっていません。自閉症の特徴は、(a)他人の気持ちを理解することが苦手である、(b)ことばの発達が遅く、身振りや表情を使うのが得意でない、(c)同じ動作を反復して行なうことを好み、新しいことをやりたがない、といったものです。こうした特徴をまとめるならば、自閉症の人は、言語的あるいは非言語的なコミュニケーションに問題がある、と言うことができます。これらの研究から明らかになってきたことは、他人の気持ちを理解するためにはどのような心の働きが必要か、ということです。コミュニケーションが苦手であるのはなぜなのか。その仕組みを明らかにすることで、本書は、コミュニケーションの意味について、新たな側面から光をあてた書物だと言えるでしょう。



投稿日:2019年1月8日カテゴリー

2019年1月4日金曜日

 

2019年度 スクーリング情報(9)【独仏の言語文化】課題図書紹介

【独仏の言語文化】課題図書紹介     担当:宮本直規 先生

 フランス文化を紹介する本は無数に書かれてきました。文学、絵画、音楽,映画などの芸術を紹介する本、街や建物などに関する本、食文化やファッション関係の解説書も数多く存在します。
しかし、それ以外の関心を持って留学した人が、実際にフランスに住んでみて感じたギャップやカルチャーショックを正直に記した本は意外に少ないのではないでしょうか。
 本書『フランス7つの謎』(小田中直樹著, 文春新書,2004)は、フランスの社会経済史を専門とする若い研究者がフランスに長期滞在したときに感じた、日常生活でのふとした疑問を素直に語り、その答えを探る内容になっています。いわば、日本の一般市民の視点を保ちながらのフランス体験記であり、知ったかぶりや無条件のフランス礼賛とは無縁です。
 一読すれば、頑固なフランス人気質が、グローバル化の波の中でどのような軋轢を引き起こしているのかよくわかりますし、日本の社会と比較することによって、フランスの現状だけではなく、日本社会の常識を見つめ直すヒントも得られるはずです。

つづいて、ドイツの言語文化にまつわる課題図書です。


一方、「ドイツの言語文化」の課題図書は、『知ってほしい国ドイツ』(新野、飯田、梅田編著、高文研、2017、1700円)という本です。ドイツの文化や歴史について、入門者にも分かりやすく解説した本は現在数多く出版されていますが、この本もそうしたものの一つです。
 ドイツのペット事情やビールへのこだわりといった「ドイツ文化あるある!」的な記述でスタートし、第2次世界大戦を境としたその前後のドイツ文化の点描が続き、ヒトラーとナチズムについての章を経て、難民問題、脱原発、EUとの関係といった極めて現代的なテーマによって締めくくられます。特に第2次世界大戦前夜からヒトラー、ナチス、東西ドイツ、ドイツの再統一という近現代史の流れは、言語文化を志す皆さんには是非とも読んでおいてもらいたい部分です。
 「知ってほしい」というタイトルが示すとおり、ドイツのことを「知りたい」と思っているみなさんには格好の入門書であることは確かなのですが、個々の部分では入門書の枠を超えた、突っ込んだ記述になっていることもまた事実です。しかし巻末には時代毎のドイツの地図や簡単な年表もついていますし、その気になればネットやスマホを駆使して未知の概念を調べながら読み進むことも可能なはずです。今のうちに、ぜひそうした読書のあり方にもチャレンジしてみて下さい。

投稿日:2019年1月4日カテゴリー

2019年1月2日水曜日

 

2019年度 スクーリング情報(8)【英米の言語文化】課題図書紹介

【英米の言語文化】課題図書紹介       担当:井上正子先生

「英米の言語文化」のジャンルでは、イギリスとアメリカに関係する文化、文学、歴史、思想、政治、経済など様々なことを学ぶことができます。関連する科目として、「英米文学史(2年次)」、「英米の言語文化(2年次)」、「英米文学(3年次)」、「原典講読(3年次)」、「言語文化学演習(3年次)」、「総合研究(4年次)」が用意されています。ことばとしての英語の言語表現と機能を学び、それと同時にことばの背後にある意味をさまざまな視点から分析・研究することによって、英米の言語文化のもつ特質を学ぶことができます。

次に推薦図書について簡単に紹介します。


(1)池上彰著『そうだったのか!アメリカ』(集英社) は、よくあるアメリカの紹介本とは違い、池上氏が現代のアメリカが抱える問題を分かりやすく解説しています。9章で構成されていて、アメリカの「宗教」、「連合国家」、「帝国主義」、「銃」、「裁判」、「移民」、「差別」、「経済」、「メディア」について、豊富な資料をもとに多角的な視点から解説されています。読んだあとに読者が「そうだったのか!」と驚かされ、アメリカを十分に理解できる内容になっています。

もう一つの書物は、(2)『「イギリス社会」入門―日本人に伝えたい本当の英国』(NHK出版新書) です。著者はコリン・ジョイスという英国人ですが、大学卒業後に日本とアメリカに18年以上も滞在した経験を持っているため、自分の国の文化―例えば、お酒やパブ、コーヒー文化、歴史、イギリス英語とアメリカ英語の違いなどを、日本やアメリカの文化と比較しながら客観的に説明しています。ただ単に自国の文化の優れた点を強調している他の書物と違い、ユーモアを交えてイギリスの良いところも悪いところも均等に説明している入門書です。
(1)と(2)の書物は、本学の言語文化学科で他国の言語と文化を学ぶ方法のヒントを与えてくれる非常に役立つものです。

投稿日:2019年1月2日カテゴリー