2年生筒井成美さんが「韓日交流作文・フォートコンテスト2016」で受賞!
<受賞した作品>
こうして学んだ韓国語や韓国文化を活かして賞を頂いたことで自分が学んできたことを認められたような気がし、とても嬉しく感じます。これからも韓国語、韓国文化の勉強に励み、どんどん機会を見つけて自分の実力を試していきたいです。
<受賞した作品>
2016年7月30日(土)に全学のオープンキャンパス「夏まるごとオープンキャンパス」が盛況のうちに無事終了いたしました。天候にも恵まれ、多くの高校生と保護者の方々が県内外から訪問されました。言語文化学科では、言語文化学科らしいグローカル(GLOBAL+LOCAL)な活動が展開され、高校生や保護者に対して言語文化学科で学ぶ面白さを伝えることができました。特に、3年生だけでなく、1~2年生もたくさん訪れ、オープンキャンパスに対する関心の高さを感じました。
今回は「学科ガイダンス」「模擬授業」「個別相談」など、言語文化学科に興味や関心を持ってもらえるような様々な取り組みが行われました。この場をお借りし、ご来場の皆様を始め、43人の学生ボランティア、先生の方々のご協力に感謝申し上げます。
「模擬授業」コーナーでは、先生方をはじめ、留学生が交えての充実した授業が行われました。詳細な内容は以下の通りです。
10:00~10:25 学科ガイダンス・入試説明
10:35~11:05 異文化を理解して、自文化に気づく
12:05~12:35 プチ複言語講座―英・独・仏・中・韓・日―
13:00~13:25 学科ガイダンス・入試説明
津上誠先生の模擬授業「異文化を理解して、自文化に気づく」
●たくさんの高校生が来てくれて嬉しかったです。説明が上手くできていたか分かりませんが、多くの高校生に言語文化学科の学びについて伝えることが出来たと思います。少しでも高校生たちの進路選択のお役に立てれば幸いです。
●多くの人が来てくれて達成感のある一日でした。模擬授業も面白かったです。前年に引き続き参加できてよかったです。
●今回で2度目のオープンキャンパスの手伝いだったが、前回(初夏のオープンキャンパス)よりもブースごとの連携ができたと思う。特に、ブースの並びが分かり易く、関連するものが隣り合っていたところがよかったのだと思う。次回も今回の並びがよいと感じた。
●暑い中のオープンキャンパスでしたが、高校生たちがたくさん来てくれました。フランス語ブースにもかなり興味を持って話を聞きに来てくれてうれしかったです。全体的に雰囲気が良く、言語文化のカラーを出せたオープンキャンパスになったと思います。
●高校生が色々と興味を持って質問してくれたのは嬉しかった。午前中にたくさん来て、昼過ぎは誰も来なくて、波があった。説明するのは難しく、ちゃんと言語文化の魅力を伝えられたか、心配である。このオープンキャンパスに来てくれた高校生が、少しでも多く言語文化学科に入ってくれたら、嬉しい。
●6月もオープンキャンパスに参加しましたが、6月よりは学生たちもたくさん参加しましたし、高校生も多かったと思います。今日はとても暑かったですが、皆たくさんがんばったと思います。いい思い出になりました。
●今回は初めてオープンキャンパスのボランティアとして手伝いに来ました。オープンキャンパスで、たくさんの高校生たちが来てくれて、台湾と中国の特徴や中国語を紹介してあげました。自分はあまりしゃべらなかったんですが、様々な人と会ってうれしかったです。皆さんもお疲れ様でした。
●6月のオープンキャンパスと比べ、一番の大きなオープンキャンパスということで人数が本当に多くよかったです。自分は韓国語の担当でしたが、興味を持っている子が多く、3人だけでは少し足りなかった気がしましたが、留学生もいてくれたので本当に助かりました。第2言語のところに留学生がいるということで、来てくれた高校生が、さらにこの学校、学科に入りたいと思ってくれたりと良い影響を与えることができたと思います。
●オープンキャンパスは初めて参加しましたが、いろいろな高校生たちと交流できてとても楽しかったです。学院大の学生の一員として学院の良いところを紹介したりして大変光栄です!中でも、特に学生たちがいろいろな道具を準備したりポスターを作ったりするのは良かったと思いました。高校生とは先輩という立場からアドバイスをして、対応がとても良かったと思いました。
●私自身がとてもたのしく充実した時間をすごすことができました。実際学院大にかよっている人たちの声をきける機会はなかなかなく、高校生にとってすごく貴重なものだと思うので、それを心がけて一日スタッフとしてすごしました。また、自分がやっていることを人に説明することは、すごく自分自身にとっても勉強になりました。
毎週月・水・金曜日は、英語の渡部友子先生の主宰で、言語文化総合研究室で昼食を食べながら英会話を楽しむ会が行われます。1年生から4年生まで、英語で話しながら先生・先輩・後輩と親しくなりたい人、英語の実力を伸ばしたい人など、自由に参加してみましょう。
「昼休みの英語勉強会は、英語教師を目指す学生に「英語を話す練習」をしてほしい、という趣旨で始まりましたが、教職志望以外の学生も受け入れています。参加者同士が互いの話に耳を傾け、質問しあうことを中心とし、指導者はその補助をします。話題は流れに任せるので、個人的なことから異文化理解や社会問題に展開することもあります。学年を限定していないので、先輩後輩間のつながりを作ることもできているようです」(渡部)
「中学校の英語教師を目指しており、英語を話す力を伸ばしたいという気持ちから昼の英語勉強会に参加しています。初めの頃は思っていることを英語で口にすることができず、先生が話す英語を聞き取れないこともありました。その後通い続けるうちに、少しずつではありますが英語で話すことに慣れ、会話自体を楽しむことができるようにもなりました。うまく英語にできない表現を渡部先生にご指導いただいたり、他の参加学生の皆さんと一緒に英語力を磨いたりなど、とても充実した時間を過ごしています。残りの大学生活も通い続け、より成長していきたいと思います。」(言語文化学科4年生 佐々木愛香(ささきまなか))
2016年6月11日(土)に教養学部のオープンキャンパスが盛況のうちに無事終了いたしました。言語文化学科では、言語文化学科らしいグローカル(GLOBAL+LOCAL)な活動が展開され、高校生や保護者に対して言語文化学科で学ぶ面白さを伝えることができた。
当日はあいにくも模試と同じ日だったせいか、例年に比べて保護者と高校生の数は少なかったですが、その分1人1人に対して丁寧に説明することができたと思います。我々スタッフとしては高校生のみなさんの進路選択の小さなお手伝いができていれば良いなと思います。
模擬授業は以下のプログラムで行われました。
10:30-11:00 「女優になる方法」(下館和巳先生)
11:10-11:40 「ことばの研究に触れてみよう」(岸浩介先生)
11:50-12:20 「哲学入門―言葉のない世界について考えてみる」(信太光郎先生)
13:00-13:30 「プチ複言語講座―英・独・仏・中・韓」(佐伯啓先生司会)
13:40-14:10 「異文化を理解して、自文化に気づく」(津上誠先生)
今年は特に外国語に興味があり、独学ですでにかなりの実力を持っている生徒が多かったと思います。そして、言語文化学科を第一志望として考え、興味のある各ブースに質問をしたり、近くにいた在学生ボランティアさんからの説明に真剣に耳を傾け、メモを取っている生徒も多かったです。外国の言語と文化について学びたいという熱意を持った生徒が多いということを改めて実感し、とても嬉しく思いました。
高校生の皆さん、今日のオープンキャンパスでは、言語文化学科の魅力を伝えるには短過ぎる時間だったと思います。7月30日(土)にはより多彩なプログラムが予定されているので、ぜひもう一度お越しください。
お越しくださいました皆様にはお礼を申し上げます。そして、勉強やアルバイトなどでお忙しいところを多くの在学生ボランティアさんがご協力していただきました。そのおかげで、成功のうちに終わり、改めて感謝致します。
6月11日(土)、好天にめぐまれた初夏のオープンキャンパス(泉キャンパス)が無事に終了しました。ボランティアで参加してくれた学生のみなさん。お疲れ様でした。
学生のみなさんにとって、自分たちの大学での学びを高校生にアピールできるいい機会だったのではないでしょうか。高校生を相手に説明することで、大学生として自分がどうあるべきかをあらためて自覚できたりします。学生のみなさんが今後の学びに向けて気を引き締め直すきっかけになったとしたら大変喜ばしくおもいます。
学生のみなさんの感想コメントをいくつか紹介します。
・自発的な高校生というか、積極的に質問してくれる人が多くて、この学科にすごく興味を持ってくれてると感じました。今まであまり交流がなかった同級生、先輩、また先生方と触れ合う良い機会にもなり、すごく充実していました。高校生に自分が学んでいることを説明するという、貴重な経験ができました。お手伝いに参加して良かったです。
・今回オープンキャンパスに参加するのは3回目でした。とても充実した1日を過ごすことができました。自分が学んでいる分野について話を聞いてもらえただけでも嬉しかったですが、それについて質問をしてもらえたり、絶対にこの学科入ります!と言ってもらえたのも嬉しかったです。親子でオープンキャンパスに来ている人は「親からも興味をもてました!」や「ここに入ったら?」という言葉を聞くことができました。今日参加できてよかったです。
やはり自分の学んでいることに興味をもってもらえたことに感激したようです。学ぶ喜びには、自分で分かる喜びと、相手に分かってもらう喜びがあるのですね。
もちろん、反省点もありました。
・高校生にオープンキャンパスが本日あるということをもっと公にすべきだと思います。
・部屋が狭い 高校生に何と声をかければよいのか分からなかった。
・スタッフが多すぎて高校生が動きづらそう。偏りなく各ブースを見れるように経路を作っても良いと思う。
模試とかさなってしまったようで、来場者が期待よりやや低調だったのは残念でした。あと会場の狭さが気になるというコメントが多くよせられました。この辺は改善していく必要があるかもしれないですね。
なお6月25日(土)の土樋キャンパスのオープンキャンパスでも言語文化学科のブースを展示する予定です。ボランティアに登録の学生のみなさん。再びよろしくお願いします。
<Q1> 「お名前」をお教え下さい。
いきなり、名前を聞かれるのも不思議な感じですね。松谷基和(まつたに もとかず)です。
<Q2> 「ご専門(あるいは担当科目)」をお教え下さい。
朝鮮半島の近現代史を主にやっております。特に19世紀末に朝鮮半島に入ってきたキリスト教(プロテスタント)の普及過程や、それが現地の社会や文化に与えた影響について関心を持っています。また、キリスト教や宣教師を通じた朝鮮とアメリカ、日本との人的・文化的な交流にも関心があり、最近は東北学院の初代院長である押川方義と朝鮮の関係についても調べています。
<Q3> 好きな食べ物は何ですか。
大学でこの種の質問を受けたのは初めてですね。私の好きな食べ物を知って喜ぶ人なんているとは思えません(笑)。私は出されたものはなんでも感謝して頂きます。
<Q4> 好きな映画を教えてください。
映画なら『炎のランナー』です。ミッション系の本学の学生、とりわけスポーツが好きな方にはぜひ見て欲しいですね。人は何のために走るのか、何のために競争するのか、そして競争に勝って手にした栄光には何の意味があるのか、など考えさせられる内容です。また宗教的寛容、人種差別、ナショナリズムといった今日のグローバル社会でも頻繁に論じられるテーマも随所に盛り込まれており、非常に中身の濃い映画です。
それと映画ではありませんが、1970-1980年代にNHKで放映されたアメリカのドラマ『大草原の小さな家』もいいですよ。最近、ようやく日本でも復刻版のDVDセットで発売されましたのでネットで見つけて買いました。これも、単なる家族愛の話でなく、貧富の格差、老いと病、暴力と戦争、個人と共同体といった社会的なテーマが盛り込まれており、誰が見ても自分の関心に引き付けて楽しんで見ることができます。
韓国・朝鮮の文化を担当している者としては、何か韓国映画にも言及しないとまずいですかね。数年前の映画ですが『国際市場で逢いましょう』は良かったです。激動と苦難の韓国現代史を知っている人間であれば、涙なくしては見られません。日本で紹介されるK-Popや韓流ドラマのスターたちを見ていると華やかで活力に満ちた韓国ばかりを想像しがちですが、この華やかな社会の背景には大変な苦労の歴史があります。そうした韓国社会の別の側面を知る上でも日本の韓流ファンにはぜひ見て欲しいです。
<Q5> 最近嬉しかったことは何ですか。
本学に赴任したことです。私は以前から東北地方にあり、かつ専門である韓国・朝鮮に関する科目を担当できる大学で働きたいと思っておりました。世の中のことであれば、アメリカの大統領選挙でサンダースが全国的に若年層から幅広い支持を集めていることです。20代、30代の若者が、70代の政治家の語る理想に共鳴して立ち上がる国には希望を感じます。
<Q6> 感銘深く読んだ本と学生に推薦したい本をお教えください。
いろいろありすぎて困りますね。まず、学生さんに勧めたいのは、同世代の本だけでなく、一世代二世代前の本を読むことです。そうでないと、上の世代の人と何ら共通の知識や感覚を持たなくなり、その結果、自分と同じような感覚を持つ同世代の人や年下とばかり話すことしかできず、自分の世界を広げる機会を失います。いきなり何世代も時間や空間を飛び越えた世界的な古典や名著に挑戦することはできなくとも、自分の両親や祖父母の世代に流行っていた本を読んでみるだけでも意味があると思います。つまり、時代遅れの本を読めということです。
私が学生時代(1990年代)に読んだ時代遅れの本のひとつに『人間の條件』(五味川純平著)という長編小説があります。これは1955年に出版されて以降、累積で一千万部以上売れたという超ド級の大ベストセラーです。日本が中国大陸で行った戦争の醜悪さ、戦争に動員された兵士や労働者が直面した不条理、そしてそれにより破壊されていく人間性といった重苦しい内容がテーマであり、決して楽しい本ではありません。しかし、かつては日本でもこうした重いテーマの本が、大衆小説として幅広い層の人が読んで、少なからず問題意識を共有していたことを思うと感慨深いです。昨今の日本社会には、こうした過去の記憶がまったく希薄になっているようで不安です。
<Q7> 研究者(あるいは教員)を志したのは いつですか。
いつと言われても難しいですね。少なくとも、学部時代の私には、大学院に進むとか研究者を目指すとかいう考えは全くありませんでした。何となく卒業し、深い考えもなく商社に就職して二年ほどサラリーマン生活を送りました。しかし、うまくなじめず飽きてしまい、会社を辞めました。辞めた後に、大学院(修士課程)の試験を受けて、韓国の政治や歴史を学び始めました。その後、アメリカの大学院に進み、勉学を続ける中で、ようやく研究が楽しいと思えるようになり、博士学位を得たことで自分も研究者としてやっていけるかなあと思い始めました。最初から明確な志があったわけではありませんが、目の前に与えられた機会を生かして自分なりに頑張っていたら自然に道が開かれたというのが正直なところです。
<Q8> 学院大(生)のよいところをお教え下さい。
着任一か月程度で、学院大(生)を語ることはできませんよ。もっとも、私は常に長所と短所はコインの裏表の関係だと思っておりますので、何か褒めても裏がありますよ。例えば、私が「おとなしくて素直」と褒めるようなことがあったら、その裏には「消極的で向上心が弱い」と疑って下さって結構です(笑)。
<Q9> 学生時代に印象に残った先生について教えてください。
これまた、いろいろおります。修士課程時代に、私が大学を辞めようと思った時に引き留めてくださった先生、アメリカでの博士課程時代に公私ともにお世話をしてくれた先生、いろんな先生の顔が浮かんできます。いずれにしても、私はそれらの先生方の学問のみならず、人格や立ち居振る舞い(いわゆる背中でものを言う)に教えられることが多かったです。もっとも私は眺めて感動するだけで、自分がそれを真似することは出来ないのですが、そうした先生方に会えただけでも大学の世界にいて良かったなと心から思います。
<Q10> 韓国でもアメリカでも生活の経験がおありと聞きました。異文化“誤解”のエピソードがあればお教え下さい。
学部生の時、韓国に交換留学しました。留学して間もない頃、親しい韓国人の友人の家に招かれました。そこで、友人の母親から「親元を離れて留学に来ているから、お父さんやお母さんが恋しいだろう?」と尋ねられました。私は、即座に「いや、全く恋しくなんてありません。むしろ、親元を離れて暮らした方が、自由で解放感があって楽しいですよ」と元気よく答えました。すると、その母親は血相を変えて「なんだって、そんなことを言うもんじゃないよ。親に対して恩知らずだ」と怒ったのです。日本であれば、「おお、逞しくて頼もしい若者だわねえ」と褒められたかもしれません。しかし、親子間の「孝」を重視する儒教社会の伝統が残る韓国社会においては、私のような物言いは、叱られることはあっても、褒められることはないのです。留学して日の浅い私にはこの辺りの日韓の文化の差異が見えていなかったのです。この経験から学んだ私は、その後は、この種の質問に対しては、「はい、恋しくてなりません。寝ても覚めても父上様、母上様の面影が浮かびます。志を果たして、いつの日か親元に帰り、孝行を尽くしたいと思います」と真顔で応えられる智恵と度胸が身に着きました。こうした面白い異文化体験をするためにも、韓国に留学される方は単に同世代の友人と付きあうだけでなく、友達の家族や親戚など異なる世代の人とも積極的に話して欲しいですね。
アメリカでのエピソードもいろいろありますが、省略しましょう。
<Q11> 赴任以来、「なんでやねん」と思わずツッコんでしまった出来事はありますか。
どうして質問が関西弁風なんですか?まずは、そこにツッコみたいです。私は福島人なので、こういう形の質問を受けると、福島弁で返したくなります。
あんだの質問は福島弁さ翻訳すっと、「学院さ来てがら、『なしてほどごどやってんの?おがしいんでね?』って思ったごと、なんかあっかい?」つうことだべ?
んだこっちゃ、ちっとおがしねって思ったことあったない。学院さ来て、最初に新入生のオリエンテーションキャンプっつうのに行ったんだげんちょ、せっかく新入生同士で泊りでキャンプさ行ったのに、友達と遊んだり、先生としゃべったりする時間はほとんどねくって、みなして床さ寝っ転がって履修計画作るのに何時間もかけてんのない。いやいや、あれは、もったいねえない。わざわざ泊りさ来たんだから、昼間がら一緒に運動したり、遊びさ行ったりしたらいいべした。それと、リーダーつう人たちが、リクルートスーツ着てんのも、なんだか「お仕事」してるっつう感じで違和感あったない。学院の学生はまじめなんだかなんだかわがんねえけど、もうちっと、楽しく学生生活スタートさせっぺで。われらーのがくいーん♪」
<Q12> 五月病に悩む学生へ一言、「こうしてごらん」。
五月病ですか。自分がかかった経験がないので、助言らしいことは申せません。ただ、気の病について一般的に言えることだと思いますが、病になるのは、かかった個人にのみ原因があるのではなく、その方を取り巻く社会的な環境によるところも大きいのではないかと思います。言い方を変えれば、この世の中がそもそも歪んでおり異常な面がありますから、この曲がった世界に生きていて憂鬱になったり、虚しくなったりすることは当然であり、逆にそれは正常な人間である証だと思います。この世が闇ばかりとは申しませんが、闇を感じて、光を求めて苦悩するのは、人間の人間たるゆえんだと思います。ちなみに、皆さんが入学式で頂いた聖書の中にはこんな言葉がありますよ。「神の御業を見よ。神が曲げたものを、誰が直し得ようか。順境には楽しめ、逆境にはこう考えよ。人が未来については無知であるようにと神はこの両者を併せ作られらた、と」(コヘレトの言葉7:14)
【学生からも一言】田中 杏奈(言語文化学科3年)
松谷先生は本当にユニークな方です。第一印象は、良い声で話す先生。
先生は、「学生がどんなことに興味があるのか」「今流行していることはなにか?」など私たち世代の出来事や考えにも関心を持っているので、とても話がしやすいです。
また、たまに熱く語ることがあるので話が長くなることもあります…。しかし、毎回「なるほど!」と思うようなことを教えて下さるので、先生といる時間はほんとに楽しいですし、先生の授業を受けることで、考えも広がります。