2025年3月19日水曜日

2024年度、言語文化学科卒業証書配付式

卒業証書の配付を待つ学生たち




卒業証書の配付(壇上は巖谷先生と翠川先生、右下は佐藤先生)

 

皆様、卒業おめでとうございます。

2024年度卒業式

 




教養学部総代として卒業証書を受け取る本学科の太田結南さん





オルガンを演奏する本学科の今井奈緒子先生





2025年3月10日月曜日

優秀論文各賞

 2024年度の総合研究(卒業論文)の優秀論文各賞が以下のように決まりました。選ばれたみなさま、おめでとうございます。

 

■学科長賞

2156206岩井ほのか

「『南総里見八犬伝』研究―中心人物としての犬塚信乃―」(金永昊)


■チーム賞

2156249宮田里奈(9文化のしくみと解析)

「応援と共同体―震災復興応援ソングの可能性と限界―」(信太光郎)


2156248南川真凜(10中韓の言語文化)

「日韓のいじめ対策法制における比較研究と事例分析」(金永昊)


2156121駒ヶ嶺美香(11ことばと社会)

「中国語を⺟語とする⽇本語学習者の未知外来語の意味推測過程―発話プロトコルの分析より―」(佐藤真紀)


2056188小澤芽実(12ヨーロッパの言語文化)

「熊が在る国―なぜドイツには熊にまつわるモノが多いのか―」(佐伯啓)


2156122後藤天音(13表現と文化)

「場所としての映画館~利府町における新しい映画館と課題~」(巖谷睦月)


2156109太田結南(14言語の分析と応用)

「韓国語の未来連体形「-(으)ㄹ(-ul)」の用法について-時制的観点を中心に-」(金亨貞)


■優秀論文賞

2156116川村侑女

「「だるい」の意味の変遷―「たるい」「たゆい」「だるい」の語義の総合的な検討を通して―」(房賢嬉)

2156238永沼優香

「小川洋子の作品における文体分析」(翠川博之)

2156133鈴木優奈

「ドイツ語圏のインターネット記事における「ことわざ」」(佐伯啓)

2156241藤澤千⼤

「『君の名は。』、『天気の⼦』、『すずめの⼾締まり』から考える新海誠の⾵景描写」(翠川博之)

2156125榊原有紗子

「アルフォンス・ミュシャ作ビスケットのポスターとパッケージデザイン」

(巖谷睦月)

2156105岩渕月花

「ルネ・マグリットにおける作品のイメージとタイトルの関係」(巖谷睦月)

2156151三宅さくら

「血縁なき家族についての考察」(津上誠)

2155152松山翔海

「カミングアウトの現状―セクシュアル・マイノリティ当事者への聞き取り調査―」(津上誠)


2025年3月6日木曜日

交換留学レポート(7)

 交換留学レポート(7) 世新大学

    教養学部言語文化学科3年 近野桃花

私は、2024年2月から1年間台湾の世新大学に交換留学していました。

最初は、現地の人の話す速さに圧倒され、思うようにコミュニケーションができないときもしばしばありました。ですが、日本人留学生や台湾人の先生、友達に支えられ、1年間の留学を楽しく終えることができました。



また、留学生向けのイベントもたくさん開催してくださり、台湾の文化に触れるよい機会になりました。宜蘭というところに1日観光に連れて行ってくださったり、チャイナドレスを着られたりと留学に行かなければ、体験できなかったであろうことが体験でき、とても充実していました。



留学の中で、特に印象に残っているのは、台湾人の友達と元旦に阿里山に行ったことです。とてもハードスケジュールで大変でしたが、台湾人の友達とたくさん話せたり、気前のいい運転手さんに穴場を案内してもらえたりととても楽しかったです。早朝に日の出を見に行ったのに、天候が悪く、見ることができなかったのも思い出です。

言語は日本で習得できるかもしれませんが、このような経験は留学でしかできません。留学を考えている人はぜひ挑戦してほしいです。





2025年2月25日火曜日

『教養学部の学び』を知る

 『教養学部の学び』を知る(2025年2月12日) 


恒例の「『教養学部の学び』を知る」が五橋キャンパスにて開催されました。
各学科から4名、計16名の総合研究(卒論)の成果が発表されました。




みなさん特色ある発表内容で、会場からも活発な質疑がなされました。
言語文化学科からは以下の4名のみなさんの発表がありました。


後藤 天音
「場所としての映画館 ~利府町における新しい映画館と課題~」

泉 侑希
「現代日本社会における女性の新しい家族づくり ―シングルマザーがその母と共に子どもを育てるケースを中心にー」

岩井 ほのか
「『南総里見八犬伝』研究―中心人物としての犬塚信乃―」

駒ヶ嶺 美香
「中国語を母語とする日本語学習者の未知外来語の意味推測過程ー発話プロトコルの分析よりー」








2025年2月11日火曜日

交換留学レポート(6)

 交換留学レポート(6) ソウル神学大学

           言語文化学科3年 岩佐真帆


 私は2024年2月から12月まで韓国のソウル神学大学の観光経営学科で交換留学生として過ごしました。ソウル神学大学はソウル駅から電車で30分ほどのところに位置していたため、週末はソウルの街中に出かけることが多かったです。


 授業はもちろん韓国語で受講するため、初めの頃は先生の話すスピードに苦戦しましたが、ソウル神学大学に来てできた友人や親切な先生方、また自分が興味のあった授業を履修していたおかげで徐々に慣れていくことができました。午後に授業があるときは、授業前に友人と近くの食堂に行ってお昼ご飯を食べることもありました。


 私がこの留学を通して得た語学や文化知識の面での成長、また、精神的な面でも強くなれたのは友人のおかげだと感じています。あの時自分から積極的に話しかけておいて良かったなと思っています。これから留学に挑戦する皆さんも、素敵なチャンスや縁を逃さないために積極的に行動してみてください。





2024年11月5日火曜日

学科講演会

2024年度 

言語文化学科第1回講演会のご案内

「倫理学とジェンダー」

     講師 高井ゆと里

12月9日(月)15:00~16:30 

講義棟 L401にて 






交換留学レポート(5)

 交換留学レポート(5) 全南大学

               言語文化学科3年 遠藤大治朗

 東北学院大学 3 年生、現在韓国の光州という地域にある全南大学に留学している遠藤大治朗です。最初の授業で自分の韓国語に自信がなく、授業を少なくとってしまいしましたが、授業をしていくうちに慣れて意外にできることがわかりました。


 授業では、私は政治外交科に所属しているので南北関係論や日本にいた時には受けることができないような授業を聞くことができてとても楽しいです。普通は日本にいる時と同じ学科を選択するのですが、私はずっと学びたかった国際的な学部を選択し、留学する前は韓国語だけではなく自分の国際的なことに関する知識に少し不安を感じていました。しかし、そんな心配しなくてもいいほどに授業を楽しく感じることができ、また優しい教授のおかげで何度もお食事に連れて行っていただいたり、授業の延長線上のような講義に参加させていただいたりと、とても楽しい留学生活を送っています。


 韓国語だけではなく英語もできていると、英語で留学してきた留学生たちともご飯に行ったり交流できるのでらに一層楽しむことができると思います。





2024年7月10日水曜日

交換留学レポート(4)

 交換留学レポート(4) 南開大学

                   教養学部言語文化学科3年 大原理花子

中国の天津にある南開大学に20239月~20246月まで留学している大原理花子です。授業に出て、友達と遊びに行って、毎日が忙しくて楽しいです。アパートはルームメイトの友達がいて、面白い日々を送っています。


 先日は卒業式がありました。1年間の留学生活を思い返しました。期末テスト、友達と旅行に行ったこと、先輩との別れ。卒業式ではクラスのみんなと先生と一緒に沢山泣きました。これまでの生活に感謝とお別れを伝えて、これからの私たちの新しい出会いと素敵な日々を願う気持ちでいっぱいでした。卒業式の後は、先生と友達とで夕食を食べに行きました。大きな丸いテーブルを回しながら、みんなで美味しいご飯を食べながら過去を振り返りました。

私はこんなに素敵な友達と先生に出会えたことを感謝して、皆での最終日を過ごしました。残りの短い留学生活は、皆が幸せになることを願って、そしてまたいつか皆で集まれることを切望しながら過ごします。







2024年6月27日木曜日

交換留学レポート(3)

 交換留学レポート(3)平澤大学校

        言語文化学科3年 八巻純葵

 

 2024年226日から韓国の平沢大学に半期の留学中です。

 私は漠然と韓国という国に興味があって高校の時から留学を目標にしていました。一度海外に行った経験があったので異国の地に足を踏み入れることの心躍る感覚は分かっていましたが、やはりその国でしか味わえない発見や経験で毎日が溢れています。


 私は一人暮らしやシェアハウスをしたことが無かったのでルームメイトと一緒に生活することやお金の管理などの生活面では不安がありましたが、何とかしないといけない環境になるとやらざるを得ないし、結局それは成長に繋がって困難だったことやトラブルも助けを求めながら乗り越え、留学のメリットの一つになっています。



 もちろん学校では現地の言葉で現地の学生と授業をし、日本にはないようなイベントや文化に感化されて大変有意義な時間を過ごしています。一つ一つのことを実際の肌で感じ、学び、経験できるのは誰にとっても唯一無二の経験になるはずです。私は、もうすぐ留学が終了しますが、来て本当に良かったと心から思っています。